DeNA・藤浪が入団会見 阪神・糸原イジる「電話して『すいません、引退したと思ってました』と連絡します」

 笑顔で会見するDeNA・藤浪晋太郎(撮影・金田祐二)
 阪神最終年の2022年、グラウンドで談笑する(右から)藤浪と糸原
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 マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となり、DeNA入りが決まった元阪神・藤浪晋太郎投手(31)が18日、神奈川・横浜市内の球団事務所で行われた入団会見に出席した。阪神時代のチームメートである糸原をイジるなど、“藤浪節”で思いを語った。

 以下、藤浪との一問一答。

  ◇  ◇

 (会見で)

 -DeNAの印象、三浦監督の印象は?

 「チームとして会社として新しいことにチャレンジングなイメージ。球場の雰囲気もそうですし、チャレンジング、新しいことにどんどんトライされてる球団というイメージ。三浦監督は、現役時代も何度も対戦させていただきましたし、確か初ヒットも初打点も三浦さんだと思いますし、初勝利の登板も三浦さんとの試合じゃないですかね。横浜の大スターの方、というイメージ」

 ー3年ぶり日本復帰で対戦が楽しみな選手。

 「素晴らしい選手が多いので楽しみな選手が多いですけど、佐藤輝明選手とか、やはり楽しみかなと思います」

 -多くのファンの方も古巣阪神との対戦を楽しみにしてる。

 「タイガースとの対戦で特別力まないようにしたいと思いますし、やっぱり甲子園で投げられるのもひとつ楽しみではありますので、しっかり結果出して、1軍のマウンドで。横浜スタジアムでしっかり投げて、甲子園で投げるチャンスも巡ってくればいいなと思います」

 (ペン取材で)

 -ベイスターズに入団する選手は「ハマの○○」と表現するが、どう呼ばれたいか。

 「難しいですね(笑)。ファンの方々にお願いします」

 -日本復帰にあたって連絡した選手。

 「浜地選手ですとか、DeNAさんに決まったあとは、タイガースでもともと一緒にプレーしてお世話になった選手たちに報告だけはさせてもらいました」

 -面白いやりとりは?

 「『お互い頑張ろうね』っていう話が基本にあるんですけども、直接その方から言われたわけではないんですけど、記者の方から言づてで、糸原選手から『晋太郎、オレに連絡ないけど、オレ引退されたと思われてるのかな』って話がありましたので、この会見終わってから電話して『すいません、引退したと思ってました』と連絡します」

 -日本を離れた期間で日本の野球で何か変わったなと感じるところは。

 「変わったなってほどでもないかもしれないですけど、ピッチャーの防御率、みんなリーグ全体的にすごいなって、数字見てになるんですけど、感じてますね」

 -横浜の街のイメージ。

「『横浜』って響きが、古い言葉で言うと『ハイカラ』だなと(笑)。ハイカラな街、オシャレな街という印象でしょうか」

 -横浜スタジアムの印象は?

 「現役の時から好きな球場で、球場の雰囲気もすごく好きですし、初ヒットもおそらく横浜スタジアム、1000奪三振もそうだったんじゃないかなと思います。何かとご縁のある球場かなと思います」

 -いろいろな選択肢の中で、アメリカで続けるということも。

 「そうですね。特にその辺りは契約の話になってるので、お答えできないです」

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