高校野球 昨夏覇者の京都国際が逆転サヨナラ!春Vの京都共栄を下す 延長戦の死闘は押し出し死球で決着
「高校野球京都大会・4回戦、京都共栄2-3京都国際」(18日、わかさスタジアム京都)
昨夏甲子園Vの京都国際が延長タイブレークの末、今春府大会優勝の京都共栄を下した。
先発は昨夏甲子園でも活躍した左腕・西村一毅投手(3年)。五回まで2安打に抑えてテンポよく凡打を築いた。9回まで4安打無失点。両軍無得点に終わって試合は延長に突入するも西村は続投した。
延長10回タイブレークでは1死二、三塁からスクイズで先制を許すと、続く1死一、三塁から中犠飛で追加点。思わずしゃがみ込み、悔しさをあらわにした。しかしその裏、無死満塁から猪股の2点二塁打で同点に追いつくと、申告敬遠をはさみ、長谷川が押し出し死球を受けて決勝点を奪った。
昨秋府大会は4回戦で京都外大西に敗れてセンバツ出場ならず。今春の府大会は1回戦で龍谷大平安に敗れ、ノーシードからの連覇を目指す。




