巨人・阿部監督が三回に泉口を懲罰交代 バント失敗で即決断 門脇が遊撃へ 涙目の泉口を長野が励ます

 「ヤクルト-巨人」(17日、神宮球場)

 巨人・阿部監督が送りバントを失敗した5番・泉口を懲罰交代した。

 1-1の三回、吉川、坂本の連打で無死一、二塁の絶好機。ここで泉口は初球、2球目とバントをファウルし、1球ボールを挟んで、4球目もバントをファウル。3バント失敗で走者を進められなかった。

 阿部監督はぶ然とした表情を浮かべ、すぐにベンチにいる選手を指さした。三回の攻撃が無得点に終わり攻守交代。泉口は懲罰交代の形で、遊撃の守備位置には門脇が入った。

 泉口はここまで76試合に出場し、打率・279と奮闘。この日も5番・遊撃で出場していたが、第1打席も好機で見逃し三振しており、阿部監督が厳しさを見せた。

 三回終了後のイニング間には、落胆隠せず涙目の泉口の元へベテランの長野が歩み寄り、肩を組んで声をかける様子もあった。

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