花咲徳栄・田島蓮夢 投球は猛省「しっかり気を入れていかないと」 プロ注目の打撃は4の3 浦学敗退も「自分たちは一戦一戦やっていくだけ」

 「高校野球埼玉大会・3回戦、花咲徳栄11-2大宮南」(15日、レジデンシャルスタジアム大宮)

 降雨のため試合開始が遅れ、2度の中断も挟んだ一戦は花咲徳栄が七回コールドで4回戦進出を決めた。

 プロ注目の田島蓮夢投手(3年)が「3番・投手」で公式戦初登板。5回2安打1失点に抑え、打撃では4打数3安打と結果を残した。

 投球面では「真っすぐも変化球も甘く入ってしまったりとか、いらないフォアボールも多かった。夏は1発勝負。次はしっかり気を入れてやっていかないと、夏使えるピッチャーではないんじゃないかなって思う」と反省の言葉を並べた。

 昨夏は巨人にドラフト1位で入団した石塚の後の5番を担った打撃面に関しては「チームが止まってる時に1本出せると、乗ってこれたりすると思うんで、そういうとこもしっかりやりながら、バッティングで引っ張っていかなきゃいけない」と誓う。巨人・大場スカウト部主任は「右投げ左打ちでコンタクト率の高い選手。バランスいいし足もある。走攻守そろって将来性もある。体が出来ればロングも打てる」と評価した。

 この日は優勝候補の浦和学院が敗退。「気にしてないというか。自分たちは一戦一戦やっていくだけ」と言う。4回戦は三郷北-昌平の勝者と対戦。昌平は昨夏の決勝で下した相手だ。「去年夏、自分たちが勝って、一戦にかけてくる思いっていうのは強いと思うんですけど、こっちがチャレンジャーぐらいの気持ちで立ち向かっていって、勝ち切れるようにやっていきたい」と誓った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス