ソフトバンク 鮮やかトリプルプレーでピンチ脱出!村林を三ゴロ→三塁ベース踏み二塁へ→一塁送球で完成 敵地が騒然

 6回、好機に三ゴロ三重殺に倒れ、座り込む村林
 6回、ピンチを乗り切り笑顔でナインに迎えられる前田悠(右)
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 「ソフトバンク-楽天」(13日、楽天モバイルパーク)

 ソフトバンクが三重殺を完成させた。

 六回、プロ2年目19歳の前田悠が無死一、二塁のピンチを背負った。ここで打席にはリーグ首位打者の村林。初球のストレートで押し込んだ打球は三塁へのゴロに。ダウンズが三塁ベースを踏んで1アウトを奪うと、二塁へ送球。二塁もアウトとなり、さらに一塁へ送球されてトリプルプレーが完成した。

 思わぬピンチの脱し方に左腕は思わず表情をゆるめた。敵地は騒然となっていた。前田悠は6回無失点で降板。プロ初勝利の権利を手にした。

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