日本ハム グラウンド整備で思わぬハプニング ルーフオープンデーで乾燥→強風にあおられ散水に時間要す 新庄監督もベンチで見守る
「日本ハム-オリックス」(13日、エスコンフィールド)
四回表、オリックスの攻撃が始まる前にグラウンド整備が行われたが、ルーフオープンデーのため、散水に時間がかかるハプニングがあった。
屋根が開けられた際は、試合中にグラウンドへ水がまかれるエスコンフィールド。砂埃を防ぐためで、三回裏終了後、スタッフ数人がホースを手にグラウンドへ。内野の土部分に水がまかれたが、この日は風にあおられて散水がうまくいかなかった。さらに現地は乾燥しており、内野全体に水をまく必要があった。
マウンドでは福島が投球練習を繰り返し、ベンチから新庄監督も心配そうに見つめた。審判団も腕組みしながら様子を見守った。整備は約5分超に及んだが、無事に試合は再開され、福島はリズムを崩すこと無く四回表を無失点に抑えた。




