オリックス・宮城 6戦勝ちなし3敗目 8回1失点11K好投も無援 岸田監督「点を取れなかったので申し訳ない」

 「オリックス0-1ソフトバンク」(9日、京セラドーム大阪)

 またしても白星はやってこない…。オリックスはエース宮城が8回を今季最多タイの11奪三振、3安打1失点の力投を演じながらも打線の援護なく、無念の3敗目を喫した。

 「何とか最少失点でゲームを作ることができたのは良かったが、先制を許した場面、勝負どころで変化球が少し甘く入ったのが悔しい」。唯一の失点は自らの死球、暴投でピンチを招いた三回の野村の先制打のみ。打線も初回無死満塁の絶好機に得点なし…と好投しても報われない“負のスパイラル”が今回も続き、岸田監督は「点を取れなかったので申し訳ない」と謝罪した。これで宮城は5月21日のロッテ戦(京セラ)以降、6戦白星なしだ。

 相性の悪い2位・ソフトバンクに完封負けで、8カードぶりの負け越し。「明日も当然大事な試合。何とか先制できるようやっていく」と指揮官。宮城の分までやり返すしかない。

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