ソフトバンクが２連勝でカード勝ち越し 下位打線で西武・隅田攻略 ８番野村が決勝２ラン、小久保監督「当たれば飛びますね」
「ソフトバンク３－１西武」（６日、みずほペイペイドーム）
ソフトバンクが下位打線の活躍で、西武の好投手・隅田を攻略し、２連勝を飾り、カード勝ち越しに成功した。
１点を先制された直後の二回裏、７番・谷川原の二塁打からチャンスを作り９番・牧原大が中前適時打を放って同点とした。１－１の四回裏には８番・野村が２ラン本塁打を左翼席へ運び、これが決勝点となった。
小久保監督は「先制された直後、ツーアウトから同点に追いついたのが今日のポイント。あと（野村）勇のホームランも甘いボールじゃなかったけど、当たれば飛びますね」と活躍を称えた。
これで６カード連続の勝ち越しを決めて、貯金を今季最多の１２に伸ばした。この日、日本ハムが敗れて、オリックスが敗れるか引き分けでソフトバンクは今季初めて首位に浮上する。ただ、小久保監督は「日本ハムもなかなか負けない。我々も負けないように頑張ります。次は１週間ビジター。連戦の初戦を勝って、３試合で２勝するのを目標にやっていきたい」と話した。
