巨人・杉内コーチ「マルちゃんで負けたらしようがない」 打球が左膝直撃もマルティネスは続投「流れがよくなかった。打球が当たったから心配」

 「阪神3-2巨人」(3日、甲子園球場)

 同点の九回に登板した守護神のマルティネスが今季初失点。サヨナラ負けで同一カード3連戦3連敗を喫し、杉内投手チーフコーチは「マルちゃんで負けたらしようがないですね」と話した。

 マルティネスは先頭の森下に中前打を浴びると、一塁牽制を一塁・中山が後逸して代走・植田が二塁へ。佐藤輝を申告敬遠して一、二塁とすると、続く大山の痛烈な打球はマルティネスの左膝が直撃して一塁方向に大きく跳ねる投手強襲安打となり無死満塁となった。

 コーチやトレーナーがすぐにマウンドに駆けつけたが、マルティネスは続投。続く豊田にサヨナラ中犠飛を浴びた。杉内コーチは「不運が重なった?そうですよね。流れもよくなかったから、あんまりね。打球の方が心配ですよね。足に当たったからね」と話した。

 打球直撃後のマウンドで本人は「(大丈夫と)言っていたけど」と明かし、「もう一回確認して明日どうなるかですね」と慎重に状態を確認する考えを示した。

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