早大・伊藤樹が昨年までの女房役、三菱重工East・印出太一と対戦「たくさん受けて成長させてくれた方」
「練習試合、大学日本代表14-2三菱重工East」(2日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
今回の代表メンバーでは初の対外試合となる、三菱重工Eastとの練習試合が行われた。先発を任された早大・伊藤樹投手(4年・仙台育英)は4回2安打無失点と上々の内容。140キロ中盤の直球と多彩な変化球で、社会人選手相手にも危なげない投球を見せ「最初の試合で転けるわけにはいかなかったので、何とか良い始まりができた」と安堵(あんど)した。
昨年の大学日本代表主将で、早大での女房役だった印出太一捕手(23)は2打数無安打に封じた。「普段あまり連絡はくれないです」と不満顔?も、試合前には久々に言葉を交わしたという。“恩返し”に「たくさん球を受けてもらって成長させてくれた方。抑えられて良かった」と笑顔を浮かべた。





