侍ジャパン・井端監督のお墨付きに国学院大・緒方漣「井端さんの姿を追いかけていきたい」 2年生で唯一の代表入り
「侍ジャパン大学日本代表・直前合宿」(2日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)
代表メンバー唯一の2年生である国学院大の緒方漣内野手(横浜)が“お墨付き”に感謝した。
この日、合宿を視察した侍ジャパン・井端弘和監督(50)は、神奈川県川崎市にある川中島小、川中島中の大先輩にあたる。井端監督が緒方について「横浜高校の1年生でホームラン打った時から、彼は特別な思いで見ています。順調に成長してきていると感じますし、高校の時より一回り大きくなって顔つきも良くなっている。小、中が一緒なら本当に『井端2世』で良いと思います」と話したことを伝え聞くと、「すごい方なので二世と言われるにはまだ全然早いと思うんですけど、追いつけるように、井端さんの姿を追いかけていきたい」と力を込めた。
守備練習では送球面について質問し、助言をもらったという。また、午後から行われた三菱重工Eastとの練習試合では守備から途中出場して2安打をマーク。「自分の役割はつなぎなので、大振りせず、球に対してコンパクトにアプローチをかけていった結果」とうなずいた。
「グラウンドに立ったら学年は関係ない」と話しつつも、最年少として「フレッシュに、泥くさくというのは大切にしている。そういう面から自分を出していければ」と決意。ユニホームを泥だらけにして宿舎へと戻った20歳が、上級生に負けじと存在感を示す。





