巨人 大拙攻で連勝ストップ 好機であと一本が出ず１点差で敗れる 首位阪神が遠のく４・５ゲーム差
「阪神２－１巨人」（１日、甲子園球場）
巨人が接戦で敗れて連勝は３でストップ。首位・阪神とは４・５差に広がった。
この試合まで３試合連続完封勝利での３連勝中だったが、先発・西舘が初回２死二塁から佐藤輝に右翼線の適時二塁打を浴びて先制点を献上。巨人は３１イニングぶりの失点となった。
さらに三回は１死三塁で森下の詰まった当たりが前進守備の遊撃・泉口の頭を超える適時打となり追加点を奪われた。
打線は阪神先発・才木の前に、あと１本が出ず。２点を追う四回は１死満塁とするが坂本が空振り三振、岸田が遊飛に倒れて無得点。五回も１死二塁の好機をつくるがオコエ、泉口が倒れて得点を奪えなかった。
六回２死一塁では坂本が中間越えの適時二塁打を放ち１点差に迫る。だが、七回には先頭・キャベッジが右前打も、二塁を狙って憤死。これにはベンチの阿部監督も頭を抱えた。続く丸の中堅への大飛球も中堅・近本の好捕にあうなど流れをつかめなかった。
