巨人・大勢 26歳バースデーで三者凡退「ファンの皆さんが歌ってくださったのを知って嬉しかった」
「巨人1-0DeNA」(29日、東京ドーム)
巨人・大勢が八回に3番手で登板。先頭の代打・梶原を直球で空振り三振に切るなど、3者凡退に抑える投球で26歳の誕生日に花を添えた。
27日の同カードでは、左足をつりかけて途中降板。「勝ちパターンで投げさせてもらっているので、正直つったぐらいで降りたのが自分の中で情けないなと。そういう登板の後が大事になると思ったので、気持ちが入っていた」と話した。
この日は、自身の26歳の誕生日。打者の場合では打席に入る前にスタンドからハッピーバースデーの曲が流れるが、「期待して、ちょっとゆっくりマウンドに上がったんですけど(笑)。相手の応援もあるので、そこはさすがにないかと思って」と笑う。それでも「試合が終わってからファンのみなさんが歌ってくださったのを知って、本当にありがたいし、うれしかった」と喜んだ。
試合後には同じ救援陣の船迫からブランドのバッグをプレゼントされて「うれしかった」と大勢。同期入団で同学年の先発・赤星からのプレゼントを問われると「(赤星)優志からは、しっかり投げられる登板の機会をいただきました。一番良いプレゼント」と挽回の登板機会をつくってくれた赤星に感謝した。




