大阪桐蔭・森 球児、才木級スピン量「そんなに出ていると思わなかった」驚異の2700回転 今秋ドラフト候補、最速153キロ右腕

 大阪桐蔭が28日、大阪府大東市の龍間ぐりーんふぃーるどで練習を公開し、今秋ドラフト候補の最速153キロ右腕・森陽樹投手(3年)がブルペン投球でプロトップレベルに値する直球のスピン量をたたき出した。

 この日最速150・7キロの剛球でミットを打ち鳴らした。データ解析事業を行うベンチャー企業「NEXTBASE」による分析機器「ラプソード」による測定が行われ、驚異の2700回転を記録。現役時代の阪神・藤川監督や才木の直球に匹敵し、メジャーリーグでも上位に相当する数値だ。高校時代のドジャース・佐々木、ヤクルト・奥川を上回り、同社の森本氏は「プロでもトップ層。スケール感がある」とうなった。

 追い込み期間の終盤で、疲労が蓄積している中で進化を示した。「そんなに出ていると思わなかったのでビックリした。圧倒できるような投球をしたい」と森。自慢の直球を武器に夏の頂点に挑む。

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