2025.06.27

ＮＰＢと選手会が事務折衝　産休制度含む慶弔休暇特例制度導入へ「前向きに検討」　ＷＢＣ出場者への特例は合意

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　日本野球機構（ＮＰＢ）と日本プロ野球選手会の事務折衝が２７日、都内で行われた。選手会の森忠仁事務局長は産休制度を含む慶弔休暇特例制度について「前向きに検討していただけると。内容について詰めていく形になる」と明かした。

　また、ＷＢＣ出場選手に対する故障者特例措置についても「出た選手のケアとして、前回今永選手がかなり調整に時間がかかってしまったというところで、そういうところ、野手も含めてケアしてほしいと。投手に限っては３０日調整に猶予をみていただいて、３０日以内で登録されたら、開幕からの日数をつけてもらえる。野手に関しては１４日をつけてもらえるっていうところをいただきました」と、ＦＡ権取得に必要な登録日数に関する措置で合意したことを明かした。