ヤクルト・高津監督 阪神中軸を警戒 最短で29日にも自力V消滅「やられっぱなしは、カッコ悪い」

 練習で選手の動きを見守った高津監督
 練習で選手の動きを見守った高津監督
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 ヤクルト・高津臣吾監督(56)が26日、リーグ戦再開となる27日からの阪神3連戦(神宮)で相手クリーンアップを「とことんやられている。しっかりマークしていかないと」と警戒した。

 指揮官の言葉通り、今季の対戦で森下には打率・419、佐藤輝には同・364、大山には同308と痛打を食らってきた。同じ相手に何度も打たれるわけにはいかない。厳しい表情を浮かべて「やられっぱなしは、カッコ悪いんでね」とリベンジを誓った。

 チームは泥沼の最下位に低迷し、最短で29日にも自力優勝の可能性が消滅する。25日には林田球団社長が高津監督の今季途中の交代などを否定し、最後まで指揮を執ることを明言した。将は「しっかり責任を持って毎日を戦いたい」と強い覚悟を示した。

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