ヤクルト 交流戦最終戦敗れ、5勝12敗の最下位で終える ドラ1右腕・中村優がプロ初登板で5回1失点デビューも

 力投する中村優(撮影・金田祐二)
 力投する中村優(撮影・金田祐二)
 4回、ピンチを脱し中村悠と笑顔を見せる中村優(右)=撮影・金田祐二
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 「ヤクルト2-4オリックス」(22日、神宮球場)

 リーグ&交流戦最下位のヤクルトは交流戦最終戦で敗れた。借金は24となった。

 最速160キロ右腕、ドラフト1位・中村優(愛知工大)がプロ初登板初先発。5回を投げ86球、5安打1失点と力投したがプロ初黒星を喫した。この日の最速は153キロだった。

 一回先頭の西川を153キロ直球で空振り三振に仕留める好発進。続く宗に死球を与え、太田の中前打で1死一、三塁のピンチを招く。ここで杉本に151キロ直球を痛打されて中前に運ばれて1失点し先制点を献上。ただその後の頓宮と中川の後続は断った。

 三回には無死一、二塁のピンチを迎えたが、太田を遊ゴロ併殺打に仕留める。2死一、三塁から杉本を149キロ直球で見逃し三振に仕留めた。走者を出しても粘り奮闘した。五回の攻撃で代打を送られ、降板。1月の新人合同自主トレで下半身を負傷し、出遅れた右腕が上々のデビューを果たした。ただ2番手の金久保が乱調で六回に3失点を喫した。

 打線は4点を追う六回に内山が左越え4号ソロを放った。なおも無死二塁から増田の中前適時打で1点を奪って2点差とした。

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