屈辱回避弾の巨人・大城卓「なんとか食らいついて。コンパクトにという気持ちでいった結果」九回1死で北山のノーノー阻む

 9回、ソロ本塁打を放った大城卓(撮影・伊藤笙子)
 9回、北山(手前)から無安打試合を阻止する右越えソロを放った大城卓(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人1-4日本ハム」(19日、東京ドーム)

 巨人は完敗で再び借金1となった。日本ハム・北山にノーヒットノーランまであと2人に迫られたが、九回1死から大城卓が一矢報いるソロを撃ち、チームとして2002年8月1日の川上憲伸(中日)以来23年ぶりの屈辱は回避した。

 大城卓は試合後「追い込まれてたんですけど、何とか食らいついてという感じでした。何とか一本というか何とか出塁するという気持ちで。粘っこくというかそういった気持ちでいた。コンパクトにというかそういう気持ちでいった結果がああなりました」と、振り返った。

 自身にとって久々の一発となり「ファームにも行って、橋本到コーチをはじめ、ファームのスタッフ、コーチ陣の方に本当にいろんなアドバイスをもらったので。感謝したいなと思います」と、うなずいた。

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