日本ハム・新庄監督 開口一番「オーマイガッシュ!緊張したぁ」北山がノーノーまであと2人で被弾に「悔しい!」連呼
「巨人1-4日本ハム」(19日、東京ドーム)
日本ハム・北山亘基投手が1安打完投で5勝目をあげた。史上91人目のノーヒットノーランまであと2人と迫ったが、九回1死から大城卓に被弾。チームは3カード連続の勝ち越しを決め、貯金を再び今季最多の12とした。
試合後、新庄監督は開口一番「オーマイガッシュ。緊張したぁ」と登場し「いってほしかったね。悔しい。うまく打たれましたね」と笑顔を浮かべつつ、悔しさを隠さなかった。
18日の試合前練習でもチェックしていた常に気に掛けている北山の帽子の曲げ具合については「帽子のつばはちょっと曲がってた。もうちょっと曲げてたらノーヒットノーランいけてたかな」と笑いつつ「でも今日の投げっぷりめちゃくちゃカッコ良くなかったですか?東京ドームむちゃくちゃ合うんですよ。すごかったね。だって最終回154キロ?びっくりですよ」と絶賛。ただ、「ただ、悔しいね」と再び繰り返したのは、何度も巡ってくるチャンスではないから。今後の可能性についても「当分しないでしょう。こういうチャンスなかなかないですから。マウンドもすべて環境も、メンタル、体調、睡眠時間すべてがかみ合って。だから逃してほしくなかったですけど」と、残念がった。





