日本ハム・新庄監督「余計なこと言った」五回、山崎への指示 巨人の鉄壁救援陣に脱帽「七回に点を取られたら、八、九はキツいぜ」

 「巨人2-1日本ハム」(18日、東京ドーム)

 鉄壁の相手救援陣に、潔く脱帽した。「七回に点を取られたら、八、九(回)はキツいぜ」。開口一番、日本ハム・新庄剛志監督も苦笑するしかなかった。ロースコアの逆転負けも「ありますよ、こういう時も」と明るく受け止めた。

 先発の山崎は6回5安打1失点の好投。指揮官は抜群の打撃センスを買って、交流戦5年連続安打を放った7日の横浜戦に続いて6番に据えた。悔やんだのは、五回無死二塁で打席に送り出す前にかけた言葉。「余計なこと言ってしまったんですよ。セカンドより、こっち(一塁)側に転がす意識でいってみてって」。結果は空振り三振。「全然そんなことないです」と悪影響を否定する本人とは対照的に「言ってしまったから、ボール球に手を出したかな」と申し訳なさそうだった。試合前のメンバー表交換では、前日に差し入れをくれた阿部監督にお返しの品を渡した新庄監督。紙袋の中身については「言えない」と笑った。「よそもパ・リーグが勝って(ゲーム差を)詰めてもらって。そっちの方が面白いんで」と混戦を歓迎。連勝は止まっても、まだまだ余裕はある。

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