DeNA・バウアー 西武・今井と投げ合い「とても楽しいマッチアップだった」127球熱投、8回1/3を3失点
「DeNA0-3西武」(17日、横浜スタジアム)
熱投は実らず、DeNA・バウアーは8回1/3を3失点、127球で降板。今井とのハイレベルな投げ合いで、アドレナリンを全開にして腕を振ったが、5敗目を喫した。
「とても楽しいマッチアップだった。どうしても先に失点をしてしまう方が負けにつながってしまう、難しい戦いだった」。好投手と認めるからこそ、勝ちたかった。口を真一文字に結び、悔しさをにじませた。
唯一笑みを見せたのは、今井の「ソード・セレブレーション」返しだった。バウアーが三振を奪った際、刀をさやに収めるポーズをするおなじみパフォーマンスだが、そのリスペクトに「とてもいいセレブレーションだった」と返礼。「間違いなく彼はメジャーでいつかプレーできる投手だと思う」と賛辞を贈った。
力投の中、打線は2安打零敗で、球団ワーストの17三振。バウアーを援護できなかった。





