ヤクルトは痛恨ドロー 古賀が押し出し死球アピールもスイング判定 高津監督が球審に確認も判定変わらず

 「ヤクルト4-4楽天」(17日、神宮球場)

 ヤクルトは十二回2死満塁の絶好機。古賀の打席で初球、押し出し死球でサヨナラ勝ちかと思われたが、痛恨の空振り判定で勝利を逃した。

 2死一、二塁で山田が死球。マウンドの内は制球に苦しんでいた。2死満塁で迎えた古賀の打席も、内が投じた初球は内角へ。ボールはユニホームをかすっており死球で押し出しかと思われたが、古賀はスイングにいっており球審は空振りと判定。高津監督が確認したが、ストライク判定は変わらなかった。

 その後、古賀は2球目を打って捕邪飛に倒れ、決着つかずに引き分けとなった。

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