楽天 交流戦最下位を脱出 ハワード無傷3勝目 阪神戦5連勝 武藤が逆転打
「楽天3-2阪神」(13日、楽天モバイルパーク)
楽天が逆転勝利で連勝。対阪神戦は23年6月8日から5連勝となった。
2点を追う四回だった。浅村が四球を見極めて出塁すると、1死を挟んで、渡辺佳、ドラフト1位・宗山(明大)が連打で満塁を作った。この好機で辰己が左翼への犠飛を放つと、この当たりで二走&一走がそろってタッチアップ。1点差に詰め寄るだけではなく、“足攻”で二、三塁と再び好機を作った。
ここで4月27日以来の先発出場となった武藤が、フルカウントからの6球目を右翼線にはじき返した。鋭い打球で一気に三塁まで到達すると感情が爆発。今季は打撃不振で2軍再調整も経験した伏兵が適時三塁打で試合をひっくり返した。
投げては先発・ハワードが苦しみながらも5回6安打2失点にまとめて3勝目。六回からは西垣、渡辺翔、加治屋、則本とつないだ。




