ソフトバンク 伊藤優輔が移籍後初の1軍昇格 古巣の巨人戦で 「新しい球団で戦力として投げたい」
「ソフトバンク-巨人」(12日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは伊藤優輔投手(28)を出場選手登録した。
伊藤は昨オフに甲斐拓也捕手が巨人へFA移籍したことに伴って、今年1月に人的補償でソフトバンク入りした。
前日は新潟で2軍ナイターを戦い、朝の飛行機で福岡に戻ってきた。ただ、疲労感よりも高揚感の方が大きい。移籍後初昇格を古巣巨人戦で果たし、「お世話になった球団。しっかり1軍にいることが恩返しだし、新しい球団で戦力として投げたい」と意気込んだ。
伊藤は今季先発ローテ入りを目指していたが、オープン戦で結果を残せずに2軍スタート。2軍戦でも思うように結果を残せず、5月中旬から中継ぎに回っていた。2軍戦は10試合に登板し1勝6敗、防御率4.97の成績を残していた。
また、代わって大野稼頭央投手の出場選手登録が抹消された。




