巨人 育成の山田と鈴木がダブル支配下登録 山田は21年ドラ2左腕、今季2軍で好投
巨人は9日、育成選手の山田龍聖投手(24)、同鈴木大和外野手(26)と支配下登録を結んだことを発表した。球団事務所で会見を行った。
鈴木は「支配下になりましたが、こからが本当のスタート。より一層謙虚にもう一度、頑張りたい」と意気込んだ。山田は「1軍で投げるために練習してきた。1軍で活躍できるように」と覚悟を示した。
山田は21年度ドラフト2位で入団したが昨季まで1軍登板はなし。今季から育成選手として再出発していた。3月から5月までウエスタン・リーグのくふうハヤテに派遣された左腕は9試合の登板で2勝2敗、防御率1・79と抜群の安定感を見せた。巨人に復帰しても4日・イースタン・ヤクルト戦で5回1失点と好投するなど結果を残していた。鈴木は北海学園大から2021年度の育成ドラフト1位で入団した快足が武器の期待の外野手だ。





