西武・今井 7回5失点で2敗目「湿度が高かった」自信連勝5でストップ 10戦ぶり被弾、3失点以上は今季初
「広島5-2西武」(7日、マツダスタジアム)
抜群の安定感を誇ってきた右腕が、マツダスタジアムの大歓声の中で表情を曇らせた。西武・今井は7回を投げ、ともに今季ワーストとなる8安打5失点で2敗目。「湿度が高かった。得意ではない(気候の)中で、四球がなかったのは良かった」と前向きに振り返ったが、3月28日の開幕・日本ハム戦(ベルーナ)での敗戦後から続いていた自身の連勝が5で止まった。
足を絡めた攻撃に苦しんだ。0-1の三回1死一、二塁は小園の三盗で好機を広げられ、モンテロの中犠飛で1点を奪われた。六回1死は坂倉に右越えソロを被弾。開幕戦以来、自身10試合ぶりに浴びた一発だった。
この試合まで12球団唯一の防御率0点台(0・83)と安定感を誇ってきたが、3失点以上は今季初めて。開幕から続けてきた安定感を発揮できなかった。





