日本ハム 阪神に大敗で交流戦負け越し発進 細野が7与四球の乱調で主導権渡す 打線も助っ人右腕に19人連続アウト

 8回、選手交代を告げる新庄監督(撮影・中島達哉)
 1回、先制を許した細野(29)の向こうで上を向く新庄監督(撮影・西岡正)
 5回、投手交代を告げる新庄監督(撮影・西岡正)
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 「日本ハム1-7阪神」(5日、エスコンフィールド)

 日本ハムが完敗し、交流戦最初のカードは負け越し。貯金は8となった。

 先発の細野は不安定な立ち上がり。初回先頭から3連続四球と制球に苦しみ、1死満塁から大山への押し出し四球で先制点を献上。続くヘルナンデスに右前適時打を浴び、この回2点を失った。五回は1死二、三塁から森下に中前2点適時打を許して4回1/3を3安打4失点、7与四球の乱調でKO。プロ初勝利はならず、プロ初黒星を喫した。

 八回には3番手の福谷が佐藤輝に通算100号本塁打となる右越えソロを浴びるなど3失点。ダメ押し点を許した。

 打線は阪神先発のデュプランティエの前に沈黙。七回途中まで初回の2安打に封じられ、19人連続アウト、12三振を喫した。

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