巨人 ジャイアンツタウンに記帳所 ミスターとの別れを惜しむファン
巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の死去から一夜明けた4日、東京都稲城市のジャイアンツタウンスタジアムの正面広場に記帳所が設けられた。オープンの午前9時と同時に列を作ったファンが順番に記帳し、手を合わせた。記帳所には現役時代のパネル写真や、長嶋氏が現役時代に使用したユニホームやバット、グラブなどが展示された。
江東区から訪れた安川卓さん(57)は喪服姿で記帳。「信じたくない思いと喪失感が押し寄せました。あそこまで勝負強いというか、ファンの期待に応えてくれる4番っていうのはいません」と、ミスターとの別れを惜しんだ。
