清原和博氏が祈るように見つめる 長男に続いて次男が慶大野球部でハツラツプレー 神宮デビュー戦を見届ける
「東京六大学野球・新人戦、慶大4-2法大」(2日、神宮球場)
プロ通算525本塁打を誇る清原和博氏(57)が神宮球場のスタンド席に現れ、次男・勝児内野手(1年・慶応)の姿に熱視線を送った。
この日は1、2年生が出場するフレッシュトーナメント。勝児内野手は4-2の八回2死三塁の場面で代打で登場した。父は一塁側からネックレスを握って祈るように熱視線。勝児は神宮初打席で四球を選び、その後、代走が送られた。試合中はベンチの最前列で声を出し、積極的に仲間に声をかける姿も多くあった。
慶応高校では甲子園での全国制覇も経験。当時、清原氏も甲子園に駆けつけ、息子の勇姿やチームを応援する姿があった。
また、兄の正吾氏は昨年まで慶大野球部でプレー。中学、高校は野球を離れていたが、父譲りの体格を生かして名門で4番を打つまでに成長した。早慶戦で本塁打を放ち、観客席の父を指さす姿も感動を呼んだ。





