イチロー氏がメッセージ動画「体験していない世代に伝えていくのは我々の使命」 がんばろうKOBE30年の記念イベント

 オリックスは31日、今季初の主催試合となったほっともっとフィールド神戸での西武戦で「神戸シリーズ2025~がんばろうKOBE 30th~」と題した記念イベントを行った。

 阪神淡路大震災から節目の30年目を迎えた今季は岸田監督、コーチ陣、ナインからマスコットまで1995年オリックス・ブルーウェーブ時代の復刻ユニホームを着用する。球場では震災当時の状況を伝える写真展示「忘れない1995」(写真は神戸新聞社提供)が同時開催。そんなメモリアル一色の中、試合開始直前には事前告知されなかった、ファン感激のサプライズ企画も披露された。大物OBのイチロー氏が震災30年に合わせたメッセージ動画をビジョンで紹介。「僕にとっても今でも特別な場所。(震災を)体験してない世代に何があったかを伝えていくのは極めて難しいことですが、これは震災を経験した我々がやっていかないといけない使命だと思います」など、熱いメッセージに球場は大いに沸いた。その後は同じ1995年優勝メンバーのOB・星野伸之氏がメモリアルピッチに参加した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス