巨人が逆転で今季最多貯金「6」首位・阪神を1ゲーム差で追走 守護神・マルティネスが開幕から24戦連続無失点の球団タイ記録 6年連続20S到達

 「中日1-4巨人」(30日、バンテリンドーム)

 巨人が逆転勝利で、今季最多の貯金6とした。首位・阪神を1ゲーム差で追走する形になった。

 1点を追う六回1死三塁から、4番・キャベッジが左越えの適時二塁打で同点。さらに2死後、若林が前進守備の左中間を深々と破る適時三塁打で逆転に成功した。

 続く七回も2死一、二塁から泉口が左翼線への2点適時打で加点。中軸の効果的な一打でリードを広げた。

 先発・赤星は初回に上林の先頭弾を浴びて先制を許すが、二回1死二、三塁の危機で後続を抑えて無失点しのぐと三回以降は安定した投球。6回4安打1失点で今季4勝目を挙げた。最終回はマルティネスが締め、開幕から24試合連続無失点の球団タイ記録、リーグ最速で6年連続の20セーブをマークし、連勝へ導いた。

 ヒーローインタビューに立った赤星は「1点取られてしまったので何とか試合を作れるようにという気持ちで投げました。とにかく1アウトずつ、甲斐さんを信じて」と語り、「粘り強く投げられてよかった」と振り返った。

 この日は開幕直前に右太もも裏の障で離脱した丸が、27日・広島戦で1軍復帰後初となる「5番・左翼」でスタメン出場。八回の第4打席で中前打を放ち、4打数1安打だった。

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