日本ハムがロッテに快勝 交流戦首位突入に王手 新庄監督「コーチ、選手に聞いてちょうだい」達が七回途中無失点で2勝目 打線は一発攻勢で突き放す
「日本ハム4-1ロッテ」(30日、エスコンフィールド)
日本ハムがロースコアの接戦を制し、貯金を7とした。2位・オリックスとのゲーム差を1・5に広げ、パ・リーグ首位での交流戦突入に王手をかけた。
五回無死二塁から清宮幸の中前適時打で先制。六回はレイエスのリーグ10号一番乗りとなる左中間への2ランでリードを広げた。さらに1点を返されて迎えた八回には万波のソロでダメ押しした。
先発の達は七回途中5安打無失点の力投で2勝目。150キロ台の力のある直球とフォークなどの変化球を巧みに操り、8三振を奪った。
お立ち台に建った右腕は「うれしいです」と笑顔。ロッテのエース・小島との投げ合いを制し「1点でも取られると負ける可能性が高くなると思っていた」と力を込めた。次の目標を問われると「初完封してみたいですね」と掲げた。
新庄監督は報道陣には対応せず、広報を通じ「バッティングコーチ、ピッチングコーチ、選手に聞いてちょうだい」とコメントを発表した。
交流戦前最後となるカードの初戦を制した日本ハム。この日、試合がなかった2位・オリックスとのゲーム差を1・5ゲームに広げたため、31日に勝利すればリーグ首位での交流戦突入が決まる。





