ヤクルトが今季８度目完封負けで２カード連続負け越し 借金今季最多の１４で最下位 ５位中日と５ゲーム差に
「ヤクルト０－６中日」（２９日、神宮球場）
ヤクルトは今季８度目の完封負けで２連敗。攻守で精彩を欠き２カード連続負け越しとなった。借金は今季最多の１４に膨らみ、５位中日とのゲーム差は５に広がった。直近の４カードで２勝８敗１分と低迷にあえいでいる。
先発した小川は５回を投げ１１安打、今季自身ワーストタイの６失点でＫＯされた。立ち上がりから不安定な投球となり、序盤に中日打線に集中打を浴びた。初回２死後に連打されて２死一、二塁とピンチを招くと、高橋周に左中間に二塁打を浴びて２点の先取点を献上。二回は村松に右中間スタンドへの２ランを打たれるなど３失点を許した。三回には上林にソロを打たれて６失点目を喫した。序盤の大量失点でチーム、ベンチに重苦しい空気が充満した。右腕は五回の攻撃で代打を送られて降板となった。
打線は相手先発・マラーを打ちあぐねスコアボードに０を並べ続けた。
