ヤクルト・高梨 魔の六回に突然乱調 高津監督「ストライクは入ったけど、気持ちは入っていなかった」

 「ヤクルト1-4中日」(28日、神宮球場)

 快調だったヤクルト・高梨裕稔投手(33)の投球が0-0の六回に暗転した。先頭の投手・三浦を追い込みながらも左前に運ばれてペースが乱れ、1死一塁から連打に味方の失策、ボークも絡んで3失点。この回限りで降板し「ピッチャーへのヒットがもったいなかった」と悔やんだ。

 今季初黒星。高津監督も三浦に許した安打を「あの先頭が全てだと思う。ストライクは入ったけど、気持ちは入っていなかった」と厳しく指摘した。

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