ヤクルト 石山泰稚が史上38人目の通算100セーブ達成 100S&100Hの快挙 お立ち台で「目標に届かない時期も」心境吐露

 プロ通算100セーブを達成し、パネルを手にする石山
 9回表に登板した石山
 通算100セーブを達成し、ボードを持つ石山(撮影・佐藤厚)
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 「ヤクルト2-1中日」(27日、神宮球場)

 ヤクルトの石山泰稚投手が1点リードの九回を無失点に抑え、史上38人目の通算100セーブを達成した。

 八回に代打・宮本のタイムリーで勝ち越し、迎えた九回。四球で同点の走者を許してしまったが、次打者をきっちりと空振り三振に仕留めてゲームを締めた。

 お立ち台では「負けたら怒られると思って投げてました」と石山。守護神の座を譲った時期もあっただけに、「なかなか目標に届かない時期もあったんですが、セーブを取れたことは嬉しく思います」と明かした。

 九回のポジションについては「本当に重たい重要な場所」と石山。「前を投げてくれる投手もいるので、みんなで頑張りたい」と力を込めた。

 また石山は100ホールドもすでに達成しており、100セーブ&100ホールドは阪神・岩崎に次ぐ史上9人目の快挙となった。

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