ロッテ 20歳の田中晴が7回2安打無失点 チームトップの3勝目の権利 防御率も先発陣チームトップ
「ロッテ-オリックス」(27日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテの田中晴が7回96球を投げて2安打無失点の好投。チームトップの3勝目の権利を手に降板した。防御率もチーム先発陣トップの2・25とした。
この日最速154キロの直球を主体に、鋭く落ちるフォークを交えて、リーグトップのチーム打率を誇るオリックス打線を翻弄。三回は無死から中川に初安打を許したが、冷静に後続を断った。
前回登板の16日・日本ハム戦(ZOZO)では6回6安打4失点と今季初めて大きく崩れた。試合前には「反省点を整理し、生かし、しっかりと打者と勝負できるようにやっていきたいと思っています」とコメント。20歳の右腕がエース級の投球だった。





