西武前GMの渡辺久信氏が始球式でワンバン投球 歓声に笑顔で一礼 ユニホームを着て地元球場で投げるのは1万3735日ぶりと中継で紹介
「西武-楽天」(27日、上毛新聞敷島球場)
2008年から13年まで西武監督を、昨年まではGMを務めた地元出身の渡辺久信氏が始球式を務めた。
西武のユニホームを来た渡辺氏は現役時代さながらのダイナミックなフォームから、左打者の外角低めへワンバウンド投球。それでも地元のヒーローの登場に、スタンドのファンから大きな拍手と歓声が送られた。
テレビ中継では実況アナが「こうやってユニホームを着て(この球場の)マウンドから投げるというのは実に1万3735日ぶり、37年と7カ月と8日ぶりということになります」と紹介された。
投球後、笑顔で一礼し手を振って声援に応えた渡辺氏。グラウンドを去る際にグルグルと右肩を回してからボールをスタンドへ投げ入れた。



