DeNA・バウアーが27日の阪神戦先発「体調は劇的に良くなってきています」 前回は発熱も

 DeNAのトレバー・バウアー投手が27日の阪神戦(倉敷)で先発する。26日は、神奈川・横須賀市内で最終調整した。

 前回登板の21日の中日戦(横浜)では6回7安打4失点。試合後、「急性副鼻腔炎」で発熱などの症状に見舞われていたことを明かしていた。

 そこから中5日での登板となるが、「体調は劇的に良くなってきています」とバウアー。「抗生物質がよく効いていて、体調も睡眠も改善しました。そのおかげで気分も良くなり、回復も早く、体全体の感覚も良くなっています。まだ完全に治ったわけではありませんが、今ではほとんど問題ないレベルです」と話した。

 また、今季8試合で7被本塁打を記録しており、直近では3試合で計4本のアーチを浴びている。「2023年の序盤もそうでした。多くはゾーンの真ん中や高めに入ったボール。高めを使うのは有効な時もありますが、低めに投げようとして浮いてしまうと打たれます」と振り返り、「今後はカウントを先行させて、しっかりとボールをコントロールすることで被弾を防げると思います。今の状況がシーズンを通して続くとは思っていません」と話した。

 対阪神戦は、今季4月22日に登板し、7回9安打4失点で敗戦投手に。「全体的に良い打線です。佐藤選手や森下選手のような長打力のある選手もいれば、近本選手や中野選手のようにコンタクトがうまい選手もいます。だれでも打たれる可能性があるので、質の高いボールを投げ、カウントを先行させて、しっかり攻めていくことが大事」と警戒した。

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