ヤクルト 4連敗で借金12 田口が決勝点を許す
「巨人4-2ヤクルト」(24日、東京ドーム)
ヤクルトは元気なく4連敗(1引き分け挟む)。借金12となった。
同点の八回、3番手の田口が乱調。2死一、二塁から泉口に2点二塁打を打たれ、決勝点を与えた。
スタメンに主軸の一人・サンタナを欠く打線は相手先発・グリフィンに苦しめられた。左腕が降板する六回までわずか1安打無得点に封じ込められた。2点を追う七回にベンチの代打攻勢がはまった。先頭・増田が三塁打を放つなど1死三塁。この場面で代打・西川の右前適時打で1点を奪い1点差に迫った。なおも1死二塁から代打・宮本が左前適時打を打って2-2の同点追いついた。
先発した吉村は6回を5安打2失点と力投した。三回は吉川にソロを浴びて先制点を献上し、四回には泉口にソロを打たれて2失点目を喫した。ただ味方打線が七回に同点に追いつき、自身の黒星は消えた。




