西武 球団OBの宮寺勝利氏が死去 東洋大から巨人へ入団 トレードで西鉄に移籍し活躍した捕手
西武は23日、球団OBの宮寺勝利氏が老衰のため20日に福岡市内で死去していたことを発表した。84歳だった。
宮寺氏は東京都出身で荏原高校から東洋大へ進学。強打の捕手として活躍し、卒業後に巨人へ入団した。だが結果を残すことはできず、1967年にトレードで西鉄へ移籍。同年は127試合に出場し、10本塁打をマークするなど活躍して球宴出場を果たした。
引退後は解説者や少年野球指導者として野球界に貢献していた。なお葬儀については近親者のみで執り行われたという。




