高校野球 ７イニング制アンケート実施決定 ６月中旬から調査、一般ファンも対象
日本高野連は２１日、大阪市内で理事会を開き、導入を検討している７イニング制に関するアンケートの実施を決めた。全国の加盟校だけでなく一般のファンらも対象に、６月中旬から調査を行う。集めた意見も参考に、導入の可否を議論する。
都道府県連盟や加盟校は調査票による質問形式で実施。高校野球ファン以外にも対象を広げるため、調査会社が抽出した一般の人にも同様の調査を行う。加えて高野連のホームページで、自由記述形式でファンの意見を募る。高野連の井本亘事務局長は「どういった結果になるか分からないが、参考にして審議を進めていきたい」と話した。
