楽天が今季6度目完封負け ワースト借金5に 浅村の連続試合出場記録が1346で止まる 先発・滝中は6回2安打1失点も援護なし
「楽天0-1西武」(20日、きたぎんボールパーク)
楽天が今季6度目の完封負けで、今季ワーストタイとなる借金5となった。
試合は両先発の投手戦となった。だが、楽天の先発・滝中が先制点を許したのは三回だ。安打と捕逸で無死二塁のピンチを招くと、2死二塁から西川に四球、滝沢に適時二塁打を許した。なおも2死二、三塁とピンチは続いたが、渡部聖の右翼への当たりを中島が好捕。最少失点でしのぎ、6回2安打1失点と試合を作った。
一方の打線は2000安打まであと2と、偉業目前の浅村が今季初めてスタメン落ち。出番のないまま試合が終わり、2015年8月8日・オリックス戦から続いていた歴代4位でパ・リーグ記録の連続試合出場が1346で途切れた。
この日は岩手県一関市出身の阿部が4番に入り、昇格したばかりの島内は「5番・DH」で即先発出場したが、なかなか得点には結びつかなかった。
また6回までに3失策に捕逸と、守備での綻びも乱発。粘る投手陣を援護できなかった。



