オリックス通算5000試合も大敗 九里がお得意様に6失点初黒星、七回にのみ込まれ「試合を壊してしまった」

 「日本ハム7-0オリックス」(13日、エスコンフィールド)

 球団通算5000試合のメモリアルゲームは目も当てられない大敗となった。オリックスは伊藤の前に打線が2ケタ10三振を喫するなど今季ワーストの散発4安打、4度目のゼロ封負け…。開幕から無傷の4連勝中だったタフネス右腕の九里までも、七回途中から清宮幸らの怒濤(どとう)の4連打&五十幡の2ランスクイズ(記録は投手への内野安打)をくらうなど、首位日本ハムの勢いにのみ込まれ、6失点KOで移籍後初黒星を喫した。

 「あの回(七回)で試合を壊してしまった。なんとか粘り強く投げたかったのですが、大量失点になってしまい、野手の皆さんに申し訳ないです」とうなだれた九里。パ・リーグ移籍1年目の今季は日本ハムに3戦3勝と無双で、この日も6回まで毎回三振を奪う力投を展開したが、何度もうまくいくほど勝負の世界は甘くない。「(次に向けて)反省して準備したい」と切り替えを強調した。

 チームにとっても首位攻防第1ラウンドを九里で落としたのはつらい。しかも5月は3勝5敗1分けと負けが先行。またやり返すしかない。

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