昨年9月に右肘手術の楽天・荘司が今季初勝利に闘志 仙台のファンを味方に「1番このグラウンドで活躍したい」

 楽天の荘司康誠投手(24)が12日、楽天モバイルパークで13日のロッテ戦に向けて最終調整。マウンドで感覚を確かめるなど入念にチェックを行い、今季2度目の先発で復帰勝利をつかみたい。

 昨年9月に右肘クリーニング手術を受けて、開幕は2軍だった。前回5日に今季初先発したロッテ戦(ZOZOマリン)では4回2/3を3安打1失点ながらも、5四死球と制球面に課題も残った。前回登板を受けて、「試合の緊張感が思っていた以上だった。思っている以上に落ち着いて投げられないといけないなっていうのは感じた」とフォームの安定感を求めて調整してきた。

 仙台のファンの前で投げられる喜びを糧にする。「1番このグラウンドで活躍したい。仙台のファンの皆さんにも見ていただきたいので、そこはすごく気持ちが入っています」と意気込んだ。

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