巨人が1点差敗戦 わずか4安打、浅野のソロのみ1得点 最下位ヤクルトにカード負け越し
「ヤクルト2-1巨人」(11日、神宮球場)
巨人は最下位のヤクルトに接戦で敗れ、カード負け越し。これで2カード連続の負け越しを喫した。首位・阪神と同日の20勝到達も逃した。
左肘の靱帯(じんたい)損傷の主砲・岡本を欠く中、2試合連続でキャベッジを4番に入れる打線で臨んだ。四回に先制機が訪れた。1死後、3番・吉川が中前打で出塁。続くキャベッジは来日後“4番初安打”となる中前打で続く。一、二塁の好機を迎えたものの甲斐、増田陸は2者連続空振り三振に倒れてしまい得点を奪えなかった。その後も相手先発・吉村に苦しめられ、スコアボードに0を並べた。
先発した堀田は五回まで3安打無得点と好投。だが六回、茂木に2ランを浴びて先制点を献上した。右腕は5回1/3を5安打2失点で降板した。
八回、浅野の2戦連発となる2号ソロで1点差。だが、トータル4安打に抑え込まれ、反撃はここまでだった。





