巨人・岡本和真は左肘の筋損傷 阿部監督は長期離脱を示唆 「たぶんダメ。時間がかかるだろうという診断だったみたい」
「巨人1-7阪神」(6日、東京ドーム)
巨人・阿部監督が試合後、岡本和真内野手が長期離脱となる可能性を示唆した。指揮官は「ちょっと長期離脱になりかねないなという感じかな。たぶんダメだね。(病院に)行って検査終わってます。たぶん時間がかかるだろうという診断だったみたい」とやりきれない表情で話した。
岡本は都内の病院で検査の結果、「左肘の筋損傷」と診断され、球団広報を通じて「一日でも早く戻れるように頑張ります」とコメントした。7日から故障班に合流し、治療とリハビリを開始する予定。
岡本は初回無死一塁から、中野の犠打を捕球した三塁・浦野のそれた送球を捕球した際、打者走者と交錯して転倒。表情をゆがめ、左肘を押さえた状態でベンチに下がったが、再びグラウンドに戻ってくることはなかった。
主砲不在の戦いを強いられることとなったが、「いるメンバーで何とかやるしかないし、奮起させるように、こちら側がみんなに声がけしたいなと思います。とにかくまだまだ先は長いですし、明日もし負けたとしてもシーズンが終わるわけじゃないので、前向きにやっていきたいなと思います」と話して会見を締めた。





