巨人 本拠地がどよめいた阿部監督の決断が奏功 田中将への代打から好機演出→吉川のタイムリーで1点差 広島にジワリ詰め寄る
「巨人-広島」(1日、東京ドーム)
巨人は阿部監督の采配がズバリとハマり、三回終了時点で1点差に迫った。
先頭は投手の田中将だったが、阿部監督は初回に5連打を浴びて3点を失うなど、不安定な投球内容を見て交代を決断。代打に中山を告げた。この采配に東京ドームのスタンドはどよめいたが、死球で出塁。続く泉口は犠打で得点圏へ走者を送った。
キャベッジは凡退したが、吉川が左前適時打を放ち1点差。岡本和は左翼へ大飛球を放つもアウトとなったが、初回3点のビハインドからジワリと詰め寄った。



