日本ハム・北山 自己最速3勝目でチームの連敗止める! 25日・ロッテ戦先発
日本ハム・北山亘基投手が、先発する25日のロッテ戦(エスコン)で自己最速の3勝目を狙う。今季は3試合登板で2勝0敗、防御率1・04と安定感抜群。内角の使い方など前回18日のオリックス戦で出た課題にも調整で取り組み「不安なく入れるんじゃないかな」とうなずいた。
登板4試合で3勝目を挙げれば、昨季の6試合目を上回る自己最速。無傷の3勝目はリリーフだったルーキーイヤーの22年以来(7試合3勝1セーブ)となる。勝ち星を重ねられている要因を「何とか良くも悪くも五~六回、試合を作ろうというところで投げられている部分があると思う」と分析。「でも、もっと内容の伴ったピッチングもしていかないと。納得のいく内容で、次は勝てるようにしたい」と満足せず、さらに上を見据えた。
今季はここまで前回登板の七回途中までが最長。先発として、より長いイニングを投げることも求められる。理想の実現へ「1人にかける球数もまだ多い。もうちょっと無駄な力を使わずに抑えていけるように」と、効率的な投球をカギに挙げた。
チームが2連敗して回ってきたマウンド。「ランナーに出すとやっかいな選手もいるし、つながり出すとややこしいイメージ」とロッテ打線を警戒しつつ「とはいえ、しっかり一人一人集中していけば大丈夫だと思う」と自信をのぞかせた。24日は本拠地・エスコンのマウンドでも投球練習を行い、準備は万端。自身最高のスタートダッシュを決めて、連敗ストッパーになる。





