日本ハム・新庄監督「初回、併殺を取ってあげられなかったのは申し訳ない」 7失点KOデビューの古林睿煬をかばう 「この世界は切り替えが大事」と助言

 「日本ハム3-8楽天」(23日、エスコンフールド)

 日本ハム・新庄監督の第一声は「悔しい。悔しいデビュー登板になった」。昨年の台湾MVPで台湾・統一から新加入した古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手の来日初先発を振り返った。

 「申し訳ないのは初回の併殺を取ってあげられなかったこと。申し訳ないなと思う」と話したように、初回は守備が足を引っ張った。1死一、三塁でフランコの三ゴロを清宮幸がファンブルする失策で先制点を献上(フランコの打点1)。古林はこの回3点を失った。

 「すごい成績を残してるピッチャーでも、最初の登板でこうやって苦い登板になった大投手はいっぱいいる」とし、古林には「この世界は切り替えが大事。これを過ぎたら切り替えるということをしてくれ」と助言したと明かした。

 古林は三回は三者凡退とするなど、二、三回は安打を許さなかった。四、五回は2安打ずつを打たれながらも無失点で「楽しそうに、マウンドで表情もよかったし」と評価。一方で楽天打線の反応から「もしかしたら真っすぐと変化球のクセが、何か分かられているのかなというところはちょっとある」と心配し、「次の登板までにビデオチェックしてもらって、それを修正していかないと」と求めた。

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