巨人 吉川尚輝の背中に156キロが直撃 死球に苦悶の表情、東京ドームが騒然→温かい拍手に包まれる 阿部監督も心配そうにベンチ出るも

 8回、死球を受け絶叫する吉川(撮影・西岡正)
 8回、死球を受けた吉川の元へかけつける阿部監督(左端)=撮影・西岡正
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 「巨人-中日」(23日、東京ドーム)

 巨人の吉川尚輝内野手が八回先頭の打席で背中に死球を受け、東京ドームが騒然となった。

 中日・マルテが投じた3球目、156キロがモロに背中を直撃した。直後、東京ドームは怒号に包まれた。慌ててトレーナーがベンチから駆けつけたが、起き上がることができず。阿部監督も心配そうに打席付近まで歩み寄り状態を確認した。

 その後、治療のためいったんベンチへさがった。それでも走って一塁へ向かうと、スタンドからは大歓声がわき起こった。1死後、大城卓が右中間へ先制の2ランを放ち、再び東京ドームは大歓声。吉川の懸命な姿が流れを呼び込んだ。

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